歌やピアノレッスンを子供から大人まで、頭+体の運動神経から、心のアンティエージングまで楽しみましょう。フランス語で歌うシャンソンやイタリア語でのカンツォーネから懐かしの日本のポップまでグループでのレッスンもできます。さらにビジネスに自信のつく発声から、朗読に役立つ声作りまで、個人やグループ指導ができます。
♪ 子供のピアノレッスン希望の方へ
小さなお子さんは、一人で練習できるまで、譜面読みや基礎的な音符記号の理解に時間を要します。聴いて理解する力を育て、音符記号を音楽にする練習として、聴音・ソルフェージュも、ピアノレッスンと並行しておこないます。
ドイツ連邦声楽教師連盟認定講師による発声トレーニングを受けられます。
ソプラノ
大阪生まれ
ドイツ連邦声楽教師連盟会員(BDG)/ハンブルク音楽協会会員(DTKV)
2002-2011年まで、Baden-Wuerttemberg州TuebingenやReutlingenで数多くのボイストレーニングの講習や合唱指導、さらに様々な合唱団員の声楽指導を続ける。特に2007
年にはドイツ連邦声楽教師資格をとり、専門的に声楽指導に加えて、声と心のための効果的なセラピー的な指導法について研究する一方で、2009年から声障害を予防するための指導法について研究をする。
1988 年、大阪教育大学大学院声楽専攻修了後、奈良フロイデ合唱団など多くの合唱団のボイストレーナーを務めると同時にLorraine Nubar, Dalton Boldwin 両氏のニース国際アカデミー、Wolfgang Matthius Friedrich
氏のマスタークラスを受講、各受講生によるコンサートに選抜されて出演する。一方で日本では室内楽や内外のオーケストラとの共演を重ねる。中でも大阪いずみホールのフランスオペラシリーズやスロバキア弦楽アンサンブルとのバッハシリーズで高評を得る。
また日本を代表する、神戸愉樹美ビオラ ダ ガンバ合奏団との数多くの共演によってルネッサンス音楽への新分野への研鑽を積む一方で、水野勉作曲、谷川俊太郎の詩による《ことばあそびうた》や民話《白狐の恩返し》の初演コンサートで共演する。
1995 年から1997 年にかけて、日本の民話や伝説を題材に創作オペラシリーズを文化庁国際交流基金やならまち財団また奈良市主催により、初演公演を重ねる。
小室弥須彦の創作作品シリーズで、一人オペラを始める。《狐の恩返し》《雪女》《雪ん子》井原西鶴《おさんの恋の物語》、特に日本伝説、奈良の猿沢池の伝説《采女物語》の初演、再演で演奏を重ねる。またこの《采女物語》という作品は《UNEME》として、2000 年、シュツットガルトのテアターハウスにおいて、ダンスカンパニー シュットガルトと共演を果たす。
1997年渡独後すぐ、南ドイツにて教会でのソリスト活動を重ねる一方で、日本文化を題材にした作品を海外に紹介するため、源氏物語を素材に、2003 年創作即興《GENJI》をソプラノ、ヴァイオリン、チェロ、ピアノのユニットで大阪フェニックスホールとStuttgartで初演、2004 年、ソプラノ、奈良在住の出口煌怜氏の龍笛、Stuttgart音楽大学ピアノ科教授Harald Lierhammer
氏のピアノによるユニットにて初演公演をStuttgarter Liederhalle で再演する。2005 年、ソプラノ、同上の龍笛奏者、Thomas Maos 氏のエレキギターによるユニットに、舞踏家Tadashi Endo 氏を加えて Stuttgarter Rampe Theater、Landestheater やSudhaus Tuebingenで創作公演をする。
現在ハンブルクに在住し、2009年、Tuebingenで、Friedrich Hoelderlinの詩を作曲家Christian
Schomarsと演奏、また娘の武田彩とDuoコンサート(京都・テュービンゲン・ヴュルツブルク)を始める。2011年東日本大震災後の5月より、ハンブルクにてGAMBARE NIPPON(頑張れ日本)というプロジェクトを立ち上げ、多くの現地の音楽家を交えた毎月のチャリティーコンサートを一年間通して行う。その後の新情報については当ホームページに掲載。
これまで木本治子、林達次、フランス音楽をEdith Selig- Papee(パリ), オペラ音楽をOlivera Miliakovic(ウィーン)、ドイツ音楽をHorst Guenter (フライブルク)の各氏に師事。
メゾソプラノ
1985年大阪生まれ
幼少より、クラシックバレエとピアノを学び、様々なミュージカル・ダンス作品に参加、1995年にはアジア太平洋経済協力会議(APEC)の開幕式典で踊る。また奈良市主催のイベントにおいて、ミュージカル団員として幼いころから舞台に立つ機会を数多く得る。
10代に入ると声楽への興味も芽生え、同志社中学校在籍中より、ホザナコーラス部にてコーラス経験を積む。同高等学校在籍時には、故林達次氏に師事、同氏が指導した大阪ゲヴァント合唱団に在籍する。高等学校卒業後渡独、フライブルクにてHorst Guenter、そして母親である井上直美の各氏に師事。
2006年ドイツの大学入学資格Abiturを取得、そして同年秋よりハンブルク音楽演劇大学にて声楽(Schulmusik mit Hauptfach Gesang)を学ぶ。入学以来Elisabeth
Bengtson-Opitz氏に師事し、ソロ、デュエットや4声のカルテットにてこれまで様々な演奏会に出演。2007年秋にはロシア・サンクトペテルブルク市へ、ハンブルク市と姉妹都市50周年を記念した式典にハンブルク音楽大学を代表し公式招待を受け、数多くの演奏経験を積む。2009年夏よりWinga-Quartettの一員として、ハンブルクやその近郊並びに、イタリア・カプリ島やスウェーデン・ヨーテボリの音楽大学を始めとする各地で演奏活動をする。
2011年声楽課程を最優秀で修了。これまで、Yvi Jaenicke氏(ハンブルク音楽演劇大学教授)に師事。
2013年に同大学を卒業し、2015年夏に、高等学校教員免許の第一次国家試験を修了。2015年秋より、高等学校教員免許の第二次国家試験の課程に在籍中。
2009年秋から井上直美と共にDuoPlusOneとして、京都、テュービンゲン、ヴュルツブルクやハンブルクにてデュオ活動の傍ら、声楽指導の分野でこれまで学校やコーラス等においてボイストレーニング講習を担当し、特にハンブルク・ニコライ教会では「声のためのアンチエージング」プロジェクトのアシスタントも務める。また2013年夏より2年間、アマチュアコーラスChoriosum (Wedel)の指揮を務める。